WindowsのタブレットPCを買ったんだけどそれを使ってブログを更新しようとするとカテゴリ指定ができないのなんでー?
ほかのWindowsタブレットでもそうだったんだけど。iPadでは大丈夫なのであとで手直しします。
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先日行ってまいりました。
私的にはおととし読んだ本の中で一番面白かった「火星の人」の映画化で、原作の面白さがどこまで活かされるかが心配、気になる、ちゃんとしているなら楽しみと映画版の情報が増えるにつれていろいろ考えていたんだけど、どうやら心にダメージを受けるような感じはないと踏んで。
実際見に行くと、原作を踏襲していて変なアレンジもなく、主人公ワトニーを演じたマット・デイモンも知性とユーモアを兼ね備えた雰囲気があってイメージを損なわず、NASAの協力もあったようでハードSF要素も臨場感がありました。原作を読むだけではイメージしにくいメカやNASAのよく映像で見るところ以外の様子なども補完できて原作ファンはむしろ見ておいたらいいでしょう。作中の音楽がわからなかった人はそこもちゃんと再現してくれているし。
申し分ない映画化ですよ。キャスティングもエルロンド計画の会議に臨席している顔ぶれにあの人がいるだけで私は幸せでした。授かりものだ!なんちて。
しかし。
原作を読んだ人のどのくらいが期待していたかわかんないけど私は期待していた「おっぱい」がぼかされていたのは残念無念。
さっきまではそれは年齢制限を考慮してのことかと思っていたんだけどそういえば作中でさんざんファックファックシットシット言っていたような気がするので(どちらも訳では「クソ」)そこもひっかかるはずだからおっぱいを自主規制したのはもったいない。
あと私が読んだ時の感触と作中でのおっぱいくらったNASAの人たちの反応が、たぶん落としどころの見せ方の問題だろうけど思ったより重たいというか、そこは顎を外しておしまいにしてほしかったような、まあいいや。
笑いの要素が振り切れていなかったのともっとディスコがあったほうがワトニーのディスコおなかいっぱいっていう気持ちもわかるよねとか、贅沢言ったらきりがないけど足らないくらいがちょうどいいのかもね、ちゃんと感動できるし、ワトニーが好きでいられるのは変わらない。
字幕を担当した人は原作をちゃんと読んだのかそこは気になった。せっかく芋がそこにあるのに、芋芋いうばっかで「おいもちゃん」とは呼ばせない。
その辺、ツイッターのオデッセイ公式のワトニーの中の人は原作を踏襲している感じありありで、原作のファンなのが伝わってくる。おっぱいもちゃんと使うし。かなり好感が持てました。リアルおいもちゃんづくり頑張ってほしいなあ。
原作を読んだ者としてあれこれ書いたけど、読まずに見た人は十分に楽しめたと思う。原作はもっと楽しくもっと過酷なので(もんのすごい事件がひとつすっ飛ばされているのでびっくりした)映画から入った人は原作でワトニーと一緒に火星ぼっち生活を味わってほしいものです。

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