夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

劇場版魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語

これは見ないで見に行った。
本当は見るつもりどころか、上映されているのも知らなかったのだけどなー

映画が始まる前に戦場ヶ原ひたぎさんにネタバレするなと言われたのでしないけれど、ほむらの魂の叫びに心が震えて落涙。
アクションシーンは、私はああいうキャラデザの女の子が大暴れすることにピンとこないので(ガンスリンガーガールも苦手)なんだかすごいなあ、と思ったくらいだったのだけど、ほむらのセリフは一つ一つ覚えてしまうくらいに印象的で、虚無的な表情すら思い出しただけで泣けてくる。

キュゥべえが大嫌いなので、奴をフルボッコのずたずたにしてくれるほむらが元々大好きで、テレビシリーズの最終回付近では顔が腫れるくらい泣いたけれど今回もすごかった。
しかし今回はうちの相棒ともう一人発起人がついてきて、「泣いてたねー」とか言われて、あーもう、相棒以外の人と映画に行くとこれだから嫌。放っておいてよ。

劇団イヌカレーさんたちの美術は大画面だと迫力。毛糸を使ったところとか大画面だからこそはっきりとわかって不気味さの中に妙なクラフト感があって暗黒乙女世界むんむん。
お菓子の魔女のキャラクターグッズいっぱい出ないかなー

これだけでは物足らない。でも欲しいな。

DVD出てもう一度見直したらネタバレ書きます。悲しくて怖い映画でした。