吹替版(主人公の声を菅田将暉くんと緒方恵美さんが演じている)で見てます。
ビリー・バットソンは都会でたくましく生きる14歳の少年。ビリーは魔法の言葉を叫ぶと、大人の体のスーパーヒーロー、シャザム!に変身できる。そんな力に目覚めた彼に、挑戦状を叩きつけてきたのが邪悪なドクター・シヴァナだった。
菅田くんは声の演技はフィリップからやっているようなものだからほかのいわゆる俳優さんが声優やってる浮いている感じがかなり抑えられていますよ。さすが、すごく上手。もともとの声が変声期終わったばかりみたいな声だけど…
いやそれより!!!
長門有希がいないSOS団が配役されとる!!!!!長門有希がいないの残念だしすでにSOS団じゃないとも思うけど!!
つよし*1をハゲおじさんは言わんといて!言わんといて!と何度も思ったけどそれとマッチポンプ要素の自分のスーパーパワーで大惨事が起こりかけて自分でフォローするって展開は本当にあんまり好きじゃないのを除いたら超好きなヒーロー物。
ギャグパートも面白いし、往年の名作「グーニーズ」を今どきにしたような子供が活躍するエンタテイメントだと思う。
後半のクライマックスが意外なんだけど、見ている子供になんだか夢を与えられそうな感じ。早く大人になりたい子供が憧れるような話だものな。
エンディングがスパイダーマンとかぶってるのがなんだか残念だけど、ティーンエイジャーに寄せたヒーロー物だとこういう表現を選ばざるを得ないのかしら。
ヒーローの親友はオタクというのもかぶってるけどたしかにヒーローを受け入れられる人ってオタクしかない気もする。今回は周りの「家族」が優しくて…
お婿がそれっぽい感じのシーンでは必ず泣く、というね…(楠大典さんと三石琴乃さんという豪華なカップルだったな、里親)
ザッカリー・リーヴァイは衣装はダサくても美男だし、ちゃんと衣装がダサいと言われているし、でもあくまで子供だから甘酸っぱいものが一切なくて楽しく見られました。やっぱり明るいのがいいわ、私は。
題材的にトム・ハンクスの初期の名作映画「ビッグ」を思い出したんだけどそのオマージュっぽいシーンもあったな、この作品の大人は一緒に弾いてくれなくてぶっ飛ばされたけど。
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