はー、毎日笑って泣いてる。
連続テレビ小説 スカーレット Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)
- 作者: 水橋文美江,NHKドラマ制作班,NHK出版
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2019/09/25
- メディア: ムック
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15分(主題歌含む)の中によう笑えるところと泣けるところをぶっこめるなと。「まんぷく」のときもそうだったけど。
大久保さんの厳しいところも、理不尽じゃないからいけずに感じないのよね。
ストッキングの繕いは来週に持ち越されてるけど一日二日で片付くより重みを感じる…といいな。
もはや枕の名前が「大久保」になりそうな勢いだけど、月曜の不採用からあっという間に馴染んで仕事もきちんと覚えて仕事に余裕ができて住人の人たちとも徐々に距離を縮めていっているのが特に無理がないのが朝ドラすごいな!って。
ちやこさんは最初は素っ気なかったけどさっぱりして適度に優しいし、医学生は下心があるかないかわかんないけど(ないように見えるのが溝端さんのすげーところで、なにげに最初から「かいらしい」言うたり食べ物あげたりとジェントルマンというかモテる要素アリアリで素敵すぎて心配だよ、既にきみちゃんの親目線だよわたし)ゆうたろうさんという不思議だけど面白くて、家主のさださんはどこまでも真っ当で贔屓目もいけずもない、フェアな魅力を感じたり。
大久保さん相手にはきみちゃんは「ヒィッ」て言いがちだけど、これが恐怖のままで終わるとは思えないのでそこは来週の楽しみにしておきます。
で、15歳の少女として周りから変に甘やかされず、理不尽にいじめられることなく社会の厳しさと心を込めて仕事をすることを学ぶきみちゃんと割と対比的に、それまでと生活が変わることなく友達がいないまま学生やってる照ちゃんと信作くんの「ぱあぁ!」と「はい…」が可笑しい。どちらにとっても相手が眩しいのではないかしらん…
娘がとーちゃんの臭い手ぬぐいに臭い言いながら泣き、とーちゃんは気取り済ましすぎて滑っている娘の電話の応対を聞いて声を殺して泣くという、面白いんだけど泣けてしまうという展開のうまさ。いいドラマを見せてもらっているなあという充実感でいっぱいですよ。
下着ショーでキラキラした働く女性の世界を目の当たりにし、新聞社で己のきれい好き、ワーカホリック気味が露呈したところが目に止まり(のっけからいっぱい台詞のあるへーさんというか辻本さんに私が喜び!オール阪神師匠もいるし、キャスティング本当にすばらしー!)働き者のきみちゃんにいきなりの引き抜きの話が!
私としてはもうちょっと大久保さんに揉まれろって思うけれどもな。
百合キスの経験とか信作くんそっちのけで照ちゃんがきみちゃんの相手としてクローズアップしそうな匂いとか(いや、私が感じただけ)来週はそう言えば15歳なんだし思春期だわとようやく思い出す展開も訪れそうな…というかいつまで15歳なんだろ
で、ここからは今週の信作くんなんですけど(林遣都さん推しなんで!)
イタ電(違う)したとーちゃんが泣いて頑張れ言うてるのをなんやなんやと顔を出した寝起き?の信作くん、浴衣(と言う名の寝間着)を着ていたやないですか。
いまの私に浴衣の林遣都さんはあかんでえ…
独立したカテゴリで「おっさんずラブ」というのを作っているくらい、私はおっさんずラブというドラマが大好きでね、それの劇場版が公開されたじゃないですか。
その劇場版の重要なシーンでね、浴衣を着ていらっしゃるんですけどね。
それがね、もう、想像を絶する美しさなんですよ。特に恋人の春田さんを待っている見返りの姿がね。
信作くんっていまのところ照ちゃんときみちゃんという気が強くてしっかりした女子たちに挟まれてオタついているイメージあるじゃないですか、出番が少ないなりに。子役の頃からちょっとおもしろキャラの匂いもする。だから寝間着姿で髪がちょっと寝癖がついていて美しいと言うよりはむちゃくちゃ可愛いって表現のほうが合うしおっさんずラブの牧くんとは全然ちがうんですよ。林遣都さんはとてもうまい役者さんで役ごとに雰囲気がぜんぜん違うから混同することはまずないんですよ。
でもなんか思い出してしまって…胸が苦しい。本当に美しかったからなあ…
「スカーレット」の信作くんはいまのところそのへんにいそうな地味目の可愛い少年ですが、そんな信作くんを可愛いなと思った人で「おっさんずラブ」を見たことがない人は見たらいいかもよ!ぜんぜん違う美しい人が出てくるから!回を追うごとに美しくなっていくから!知れば知るほど林遣都さんという俳優さんの振り幅の広さ、その作品のなかの世界で生きる人として演じる姿にハマるから!
いや、浴衣はあかんてー…いや、もっと見せてくれてええよ…
予告にも出てこられたので、来週もOPのクレジット待ち、楽しみですね!
あえての2話