夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

3月のライオン 14巻 感想

 黒ウサギちゃんの方をとりあえず買いました(白ウサギちゃんのほうも近いうちに買う)

待ちきれなくてKindleでも買ったのに、忙しくて結局読めていなくて紙のほうが届いてさっき読みました。

 私はね…リアルガチなハチクロファンなんですよ。

宝島社のハチミツとクローバーを持っているくらいですよ。集英社版の1巻2巻が発売当時入手困難だったのを、ネットを駆使してあらゆる手段を使って(いやわりと正規ルートで)手配したものでした。

ハチミツとクローバー (Vol.1) (Wonderland comics)

ハチミツとクローバー (Vol.1) (Wonderland comics)

 

 まあ、いま1円+送料で買えますけどね。集英社版と違って竹本くんが最初はぐちゃんのことを「はぐ」って呼び捨てしているのがポイントです。今だったら許されない。

ハチミツとクローバー イラストレーションズ (愛蔵版コミックス)

ハチミツとクローバー イラストレーションズ (愛蔵版コミックス)

 

 こちらも持っています。

あと再三自慢していたけれど、コーラスで読み切りで公開されてずっとずっとコミックス未収録だった「やさしい風」と「君は僕のたからもの」も持っていたの。

原画展で読んだときにはそれはそれでボロ泣きしたものだけど。

というか、病的な出不精の私が羽海野チカ原画展には行ったのよすごくない?

リアルガチでしょ?

 

で、そんな私が3月のライオン14巻を何も知らずに読みました。

 

 

号泣っすわ…(天を仰ぐ)

 

 

ハチクロを読んでいた当時、私は超切ない恋愛をしていたので山田あゆみの「本当に好きなら大好きな人の幸せを祈れるのに」というセリフに何度も泣きながらうなずき、結局身を引いた過去もあり。そんなあゆに幸せな未来の予感が見え隠れするっつーか、野宮さんがまた私が声優界でいっちばん大好きな声の浜田賢二さんが演じていてね、例の未収録の漫画のラストのセリフもあの声でバッチリ入ってきてもうボロッボロに泣けるわけですよ。

そんな私は14巻で山崎さん(また変な服を着こなしている)が出てきた瞬間に変な悲鳴をあげてね?(一砂に似てるで笑って)毬男と類二が出てきて「うわーうわー」とか言っているとね、藤原デザインの残りのメガネと修ちゃんが出てきてね、もう、号泣っすわ。声あげて泣いた。

で、カメオ出演で終わりかと思ったらけっこうグイグイくるじゃないですか。

ゴリラ(というかあれストIIブランカじゃ…)と戦う真山とか見られるじゃないですか。

そして彼らの近況がわかるじゃないですか。

みんな元気そうでよかったなあ…

 

3月のライオン1巻を読んだ際に、そういえばハチクロ9巻の表紙が修ちゃんと真山と野宮さんで将棋を指していたなあ、作中でも将棋をやっていて対局時計のことが触れてあったなあと当時書いていたブログで触れたのですが、あれが伏線だったとは。

 

3月のライオン本編だけでも羽海野チカ先生の冴え渡る笑いと言葉選びのセンス、差し挟まれる悲しみや思いなどにグッとくるのに、大好きな人達がフラッと出てきて楽しそうに過ごしているのが嬉しくて、様々な感情が高まって真顔では読めませんでした。感謝しかない。

先生、応援するから体に無理のないようにお仕事続けてください。

こういうことがあるから長生きしてよかったって思うねえ。ちほちゃんが出てきたときには私はそこでも泣いちゃっていたけれど、生きてさえいれば絶対いいことあるね!

 

奥さんって…もう。奥さんだって!!ありがとうございます!!よかったよかった、本当によかったよあゆ!!

 

現場からは以上です!

 

追記!(以上じゃなかった!)

ハゼ釣りのエピソード、私はイソメが平気で魚をさばくのも平気なので島田八段ポジだなーと楽しんで見られました。あれイソメっていうんだ。地元では青虫とか言うような。自分ではあんまり買ったことがないからわかんないや。

相変わらず野口先輩が素敵でした。野口先輩がいちばんイケメンでおねいちゃんに向いているような気がするんだけどな…

 

 ブランカのモーションにああいうポーズあったよな。