ちょっと前に劇場で見てきたのをブログに書くのをずーっと後回しにしていた…
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口コミですごく人気が広がった作品ですが、なんとかネタバレを回避して(いや、実際にはふんわり気づいていたような)地元から近い映画館で見られるとのことで見ました。
ゾンビ映画だと聞いていたので、私はゾンビはすごく苦手というか、ホラー映画自体が超苦手なのでそこまで気が進まなかったのだけど、楽しく見られるとのことなので。
実際見たらかなり笑えました。これはネタバレは回避して見たほうがいいです。チープなんだけどジャケットでカメラを抱えている人の真に迫った雰囲気がやけにリアルで、チープなのにも理由があり。でも見たら呪われそうな感じもするチープさなのよね。俯瞰のシーンとか。
逃げ惑う女優さんの演技もすごくうまくて(ちょっと下手な演技がうまいのは相当うまい人だと思う)今までスポットが当たっていなかったことに驚き。そしてヘアメイクの人が昔「ナオミよ」になる前の娘だったと昨日知って驚き…!!
懐かしいCM TBC ナオミよ Naomi Campbell
ホラー映画要素は引き気味に見ていたんだけど(こういうとき何故か私に離れて座るお婿、ろくろう氏を恨んだり)ただのホラー映画ではないので途中からは笑って涙ぐんで感激でおおおおおおと声を上げそうでした。
同じような映画はもうなかなか作りにくいと思うけれど作らなくていいんじゃないかしら。掘り出し物感が観客の見た喜びを更にそそって今回の人気にもなったんじゃないかしら。そういうのもいい傾向だと思う。
何も知らない人ともう1度見て、その人の反応を楽しみたい、そんな感じの映画でした。