トム・クルーズがバイクを飛ばしたくて車を飛ばしたくてヘリコプターを飛ばしたい映画なんだな。
前回と同じ監督なので、前回の話の続きという感じ。
森川さんの声が好きでトム・クルーズの声が苦手なのでこのシリーズだけは確実に吹き替えで見ているのですが、今回は広瀬アリスさんとDAIGOさんがゲスト枠で出演されていました。これには賛否両論あるけれど、私はどちらも頑張っているのはわかった、作品の雰囲気を壊すことはほぼなかった、って印象です。
DAIGOさんはもともとの声とちょっと違うからすごく努力をしたんじゃないか。
でもあんなによく出る登場人物に起用することはなかったんじゃないかしらんとも思うし、それにヘンリー・カヴィルの扱いの悪さに彼のファンである私は勘弁してくれというしか。若手ならまだわかるんだけど、スーパーマンで他の作品でもスパイで主演をやってる俳優やぞ。これまでも割と著名の俳優をぞんざいな扱いをしているところはあったけれども。なんだか残念な役だったなあ…悪役でも華がないというか。しょっぱい悪役がハマっているのが悲しい。ただの嫌なマッチョに見える。せっかくのヘンリー・カヴィルなのに。
作品自体は緊張感がずっと持続し、レギュラーキャラはちゃんと魅力的で面白くて見せ場があるというのはよかったです。
トム・クルーズは流石に老けたなあと思ったけれど、彼の見せ場に加えてレベッカ・ファーガソンがクライマックスに大活躍するのがよかった。
忘れた頃の嫁が登場したけれど、三角関係というのも微妙な、レベッカ・ファーガソンのほうは友情のほうが近い、チームのように感じられるのは相変わらず好感。おなじスタッフで行くならまた出て欲しいところ。
アレック・ボールドウィンは最近ポリスに逮捕されるようなことをやらかしたのですが、後腐れないからああいうこともやっちゃったんだなと。
彼のことに関しては途中から以降完全に忘れられているのが私は悲しい。すごく楽しそうに追い詰めていたのに。
面白かったけど何回も見ますか?と聞かれたら別に見ないだろうなあ。
そんな感じの映画でした。前のほうが好き。レベッカ・ファーガソンの足が綺麗だったし、ベンジーの活躍も良かったし、ジェレミー・レナーも出ていたし。今回出なかったの寂しかったー!!
なんか最近ジャッキー・チェンみたいになってきているけれど、トム・クルーズこれからどんなふうに俳優活動をやっていくんでしょうねえ…あ、トップガン2があるのか…あれもね、どうかと思うよ?見なきゃわかんないけど、もともとの作品も大して心に響く感じがしない、アイドル映画と言われればそんな感じだったからね(リアルタイムで見た)音楽が良かったイメージが強いだけだからね。
織田裕二がよく似た映画に出たのを思い出しちゃった…