夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

リーガルV 3話 感想 (ちゃんと見てるよ!)

音楽が耳に残るよね。ビッグバンド風のサウンドで。 

週刊朝日 2018年 11/9 増大号【表紙:林遣都】 [雑誌]
 

今回は、京極法律事務所に雇われているわけではない、京極先生の教え子で心配しているからやたら出入りしているフリーのヤメ検の人に焦点が当たっていました。

容疑者役に仮面ライダーWのしょうたろうで(うちで)おなじみの桐山漣くんが出演されていましたが、なかなかのゲス野郎でそういう雰囲気もちゃんと出していました。空飛ぶ広報室でガッキーの友達役をやっていたのが印象良かったよねー

 

事件そのものより弁護士が弁護するために必要な要素を浮き彫りにするための作業に焦点があたっている感じが今回前よりもさらに大きく出ていた気がする。が、法廷シーンで真犯人がわかったりするの、逆転裁判みたいで好きです。

尺いっぱいフルに使ってヤメ検が正式加入するまでをちょっとしたスリルをはらみながら描いた感じ、わりと引き込まれて見てしまいました。お話、面白い!

 

しかし米倉涼子さんの「私を見ろ」的な雰囲気と魅力、すごいなー

米倉涼子さんがドラマに出ているのをちゃんと見たの久しぶりだけど、ある程度年令を重ねられて貫禄というか注目させる力が増し増しになっている気がします。

そしてさほど年齢の変わらない安達祐実さんと親子くらいに見えるのすごいな…安達祐実さんが。

 

ポチを演じる林遣都氏は今日も可愛かった…クマをメジャーで図っているところの真剣さ、赤いパーカーを着ているところ、「ハイハイハイハイ!」に乗っかってるときの若干のぎこちなさ。親睦旅行で着ている青いプルオーバーもよく似合うけど安達祐実さんと同級生の中学生に見えた!

 

なんか美味しいシャンパンを私も飲みたくなるくらい可愛い!いいお酒が飲めそう!

 

 

しかし本当に私生活の匂いがしない面々ですが(今回ヤメ検だけはっきりしたよね)…

私はね、妄想するのは自由だと思っていますよ。

 

あえてここではなーーーーんにも言わないけれども。

そしてTwitterでもつぶやかないけれども。

 

それよりホストでパラリーガル役の三浦翔平さんが、その設定にハマるばかりにオーラをそれ以外には潜ませているのすごいな、と注目しています。もっと濃くてくどいイメージあったのに。いい意味で浮いていない。良々くんは持ち味活かしているし、多少浮いているのも味だけど馴染んでいるし。

高橋英樹さんは言わずもがなよ。無罪持ってニコニコしてるの本当に楽しそう。

 

各キャラちゃんと注目できるし魅力に気づけるなんていいドラマじゃないか。すごいね。

 

で、今回…

 

向井さん、ぜんぜん出なかったね…そのへんの蛇足を許さない感じ、ただ顔を出すだけの出演はいらない、という作り方も好感持てます。

この、人気シリーズに乗っかった新規タイトルであることに甘えない感じ、むしろ気合い入れている感じ、いいと思います。

 

今回、本当におもしろかったなー