3巻出たー!うれしい!
今回は広島編の続きですが、内容は本編で語られる通り「犬神家だと思ったら八つ墓村だった」って感じでした。
一瞬八つ墓村ってどんな話だっけ、と忘れかけたのですが津山三十人殺しですね。
あとほんのちょっとアンナチュラルみもありました。
整くんの人の心にグサッと入ってくるいつもの理屈っぽい「僕が常々思っていること」は今回はさほど多いとは言えなかったけれど、多くの人に知ってもらいたいことにも触れられていました。
「女の幸せ」とか。
そういえば私、おとーさんからすごくでっかいパワーストーンをもらったことがあるのですが(売り方によってはすごい額で売れるやつ)それも「女の幸せに効く」って。
それ、よくわからなかったわ…男でも女でもそうでなくても私は美味しいものをたくさん食べて、家で面白い作品を味わうのが一番幸せだけれど。
田村由美先生のお話をいっぱい読んでいると、真犯人というか怪しい人ってわりと気づくものなのでこの人だろうなと思ったらそこは当たっていましたが…
整くんにも語られていないことが多くて、広島の人じゃないはずなのにお好み焼きをヘラで食べることを指摘されています。
私、生まれは広島じゃないけど人生の99%を広島で育っているから、ヘラで食べるのは大阪も余所も同じだと思っていた…大阪でモダン焼きを食べたことがあるけどヘラじゃなかったかな。たぶんお箸だったな?
というか、他所はそんなにお好み焼き屋がない、というのも割と知りませんでした。
地元にいたら国道2号線沿いとか1kmに一軒くらいの割合であったりするよね、人口密度にもよるけど。
ヘラって最後の1枚がすごく掬いにくいから、誰がヘラで食べることにしたんだろ?って前から疑問だったんですよね、自分で切り分けながら食べられるからいいかもしれないけれど。
面白かったんだけど、続きはKindle版Flowesならいますぐ読める。
そしていま売られている11月号ではBANANA FISHのカレンダーがついているらしいから紙でほしい
月刊flowers 2018年11月号(2018年9月28日発売) [雑誌]
- 作者: flowers編集部
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/09/28
- メディア: Kindle版
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広島編だけ決着つけたいので読んじゃおうそうしよう。
奥付きに書いてあったデータからしておかしいなと思ったのだけど、これ最後の話を途中でぶった切って単行本化しているのね…
真相は4巻で!!って感じなんだろうけど、技術的にも容量的にもぜんぜん3巻でまとめられたのをなぜこうやったんだろうね、小学館さんよ…まんまと買っちゃう私のようなやつを狙って、なんでしょうねえ。
話数の途中でぶった切られたものはないと思うけど、金田一少年の事件簿とかでも巻をまたぐのはザラにあったから待てるっちゃあ待てるけど。
まあ、いいや。締めくくりは気になるものを残しつつも、今回の問題は綺麗に解決したので続きをすぐに読みたかったらFlowersでどうぞ。