ネトフリで吹替版が見られたので!字幕でジャッキーやサモ・ハン・キンポーの地声を聴くのもいいんですけどね。サモハンが水島裕さんで慣れていると声が低すぎてびっくりする。
でも土曜ゴールデン洋画劇場で見慣れているとやっぱり吹き替えで見たいもので。
うちの弟は字幕で見ている方が多いので*1どっちでもいいみたいですけどね、彼が小学生、私が中学生か高校生くらいのころには週に何度もジャッキーの映画を見ていました。弟は原語でセリフを覚えたり歌を唄えたり。
一番好きなのはスパルタンXなのだけど(ユン・ピョウが可愛い)久々に見ても誠実で正義感あふれるジャッキー、エリートで育ちのいい感じのユン・ピョウ、セコくて自己中ですぐに裏切るけどここぞというところで頼りになるサモ・ハンという組み合わせが鉄板で5分に1度は誰かが戦っている感じのテンポある展開と軽妙なやり取り、最初は反目し合っていたジャッキーとユン・ピョウがジャッキーの性格の良さに関係も自然に緩和されるところ、ほぼ説明もなくそこに入り込むサモ・ハンと、簡潔でわかりやすくて見せるところは見せる、基本コメディなところが嬉しくて。
特にプロジェクトAは時代物なので、イギリス統治時代、20世紀初頭の香港っぽさがそこら中にあって、カーアクションがない代わりに自転車のアクション、あの有名な時計塔からの落下(2回は落ちているのがわかる。落ち方がちがう)など時代物ならではのアクションの工夫があるのもいい。
上官とその娘や脇役の同僚たちも個性があって楽しい。
雑な部分もあるかもしれないけれど、単純明快で素直に楽しめるところが好きです。
今じゃ香港がイギリス領だったってことも軽く忘れそうですが、私もイギリス領時代に行ったことがあるのでやっぱりあの頃の雰囲気が好き。特に苦心しなくてもあの時代のセットが作れたのではないかしら。
ポリスストーリーも好きだけどこっちのほうがコメディ色が強くてサモ・ハン可愛くて久々に会えた友達くらいの印象を持ちました。
あと、銀魂のジャッキーの回と合わせて見たい作品である…
この回万事屋が全然出ないのよね。ゲストも豪華で、大好きなヅラとザキメインで何回も見ている。こちらも先日ネトフリでトッシーの回を見ていたので、そのちょっとあとの回なので本当にセットで見られます。
ネトフリ、いいな…月に700円払っても全然苦にならない。ありがとう、ネトフリ!
*1:字幕のビデオをセルでいっぱい持っていた