先日Kindle版を読んで夜中のうちにほんのりとかいいながら思いっきり、しかし読んだ人にしか分かりにくいネタバレ感想を書きなぐったのですが。
ほんのりじゃあなかった…ごめんなさい。
あとからあとからじわじわくるあれやこれや、書き足りないし話足りない感じ。
特にTwitterではまだネタバレ厳禁の空気が漂うので固有名詞を出しては書きにくい。
じゃあ私はブログを持っているからそこで書くしかないよね!公序良俗に反しない限りはわりとなんでも書くよね!
とりあえず一つどうしても言いたいことがある…
PC版では「続きを読む」でたためますが、スマホ等で見るとたためないのでご注意ください。
冒頭の田中圭さんのインタビューというかコメントあるじゃないですか。
あれは全編に渡ってすばらしい内容なのは読めばわかるじゃないですか。
でも最後の一文。あれ思った以上にすごい破壊力があるんですよ。
私がどれだけ「はるたんと牧くんはお互いに好き合っているんだ」と思っても、それよりももっとなんですよ。
田中圭さんがそう仰る以上、そうなんですよ。
どんだけ…想い合っているの……?
計り知れないの?
もう私の想像を遥かに超えているの?こことはちがう銀河系なの?愛のアンドロメダ*1?
ってぐるぐるぐるぐる考えては開いた口が塞がらなくなっちゃって。
わたしまけましたわ(回文)ケイタナカに負けましたわ。ケイという名の男には一生負ける気がなかったのに(身内にいる)このケイには負けましたわ。
これが本当の公式が最大手やん…愛し合っているんだよ求めあっているんだよどうにかしてくれ五飛教えてくれ私はあと何回萌え死ねばいい*2
つーかこの作品のファンの人の多くが「はるたんはどのくらいの段階から牧くんが好きだったのか」をあれこれ分析しまくっていたけれどそれにも答えを出してきて、そりゃあ1話から見たくなるよね?牧くんを好きなはるたんだと思って見るとまた見方がかわるといいますか。ちずちゃんを抱きしめてしまうのは悪手だったなあと思うけれど(あれがダメ押しだったじゃん…)あのときでもだ!と思うとなんか高まるよね!!!
はるたんの特徴がまんまアレだったのが可笑しかったけど、牧くんの特徴が「ほんまそれ!」だったの。6話のときの、牧くんの試すような言動に着実にプラスの答えをだしていくはるたんに喜べばいいのにさあ…あのこわばり気味の照れた仕草や表情がまたかわいいんだけどさあ…本当、いじらしい…いまどきあんないじらしい子いませんて…
あと武川さんと牧くんの誕生日に気づいて「これはすごい思い出がある案件!やだ、春田気づいちゃだめ!春田あ!」って床にうずくまった…
あ、そういえばザ・テレビジョンで吉田鋼太郎さんが林遣都氏より僅差で助演男優賞を受賞されましたが、あのヒロインがいなかったら牧くんは自分の思いを隠したままこっそり家を出ていったかもしれないし、はるたんが自分の思いに気づかなかったし、結果的に離婚して好きになった人には別に好きな人ができちゃった悲しい役回りなのにあと5回いけるという意気込みでアドリブで武川さんの手にそれっぽく触れて高笑いで締めくくった鋼太郎さんが受賞すればいいんですよ。私、鋼太郎さんが心に乙女を秘めた役があんなにしっくりハマるとは思わなかったもの。ずっと怖いイメージしかなかったし。アウトレイジに出演しても差し支えない面持ちよね…4話でちずちゃんを見る目とか3話で牧くんに裏拳をするときとかめっちゃアウトレイジだったし。
牧くんと林遣都氏は十分いいものを手に入れたと思いますよ。牧くんははるたんを、林遣都氏はとんでもねー琵琶湖の妖精の湖にハマって頭おかしくなって過去作のDVD-BOXや写真集を買いまくってくれるファンを。牧くんがいなかったらおっさんずラブは単なるドタバタコメディで終わっていただけに、2位であることが残念だと思うところもあるけれど、もし続編があるならそれで受賞すればいいじゃん!!つーか林遣都氏はもっと大きな賞をもらうときがくるかもしれないし、もっとすごい役を掴むときがくると思う…その役その役で顔つきも雰囲気もガラッと変わるからな…いまは赤塚不二夫先生をどれだけ可愛く演じられるかが楽しみ。