夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

ヴァイオレット・エヴァーガーデン #10

今回は泣けるぞと前もって知らされていましたが。毎回泣いていますが。 

 10分くらい過ぎてからはずっとおいおい声をあげて泣いてしまいましたね。

先週もでしたが。

ちょっと前に娘を失ったお父さんの回があったからそれでは不公平であろうと逆のパターンも来たって感じのバランスですが、どっちにしてもずるい。泣かないほうがおかしいくらいの切ない設定、切ない展開。

少佐の死を乗り越えていままでの仕事とは一味違う仕事ぶりを見せてくれる回であったかもしれないが、飲食し、なにも感じない、感じても自覚がないヴァイオレットが感情の発露を我慢し、最後に爆発させるくだりにも滂沱の涙っすわ…

 

諸星すみれさんを子役に起用するのもずるいっすわ。小生意気なのが超かわいいんですわ。シュガー・ラッシュのヴァネロペの印象が強いんですが、続編も諸星さんが演じてくださいますようにと祈るばかり…

 

母子の話ってずるいよねえ。死とかからむと本当にずるいよねえ。泣くしかないじゃんね。

 

ふたつのスピカ(子安さんが優しかったやつ)」も母娘の関係とか川の話のくだりとかおいおい泣きながら読んだもの。

あと3話くらいあるらしいですが(じつはわたくし、原作を読んでいるのである程度オチは予想がついていますが)あとどれくらい泣かせてくるんでしょうね。

なんかストレスが溜まってガーッって泣きたいときはこの作品を選ぶといいかもせん。ふたつのスピカがその立ち位置だったりしたんだけど。

ふたつのスピカ、素晴らしい作品なのに意外に知られていなくてね…あれ謎だわ。

 主役がクレヨンしんちゃんにしてリリーナ様である矢島晶子さんで、珍しくしんちゃん以外の子供演技も聴かれますの(ユーリオンアイスのスケヲタ三姉妹も子供演技だけど)

ふたつのスピカがすごすぎて似たようなモチーフの宇宙兄弟が見られてないものな…

ヴァイオレット・エヴァーガーデンとはまったくモチーフが違いますが、毎回(マンガは毎巻)泣けるというところが共通しています。読んだ次の日は目がブスになっているやつ。

 

今回もおやすみ前に見てよかった。明日仕事だったらまずかった。

 

 諸星さんが可愛いので吹替え推し。