意外なところへ目をつけるなあって。
宝石商リチャード氏の謎鑑定 天使のアクアマリン (集英社オレンジ文庫)
- 作者: 辻村七子,雪広うたこ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/11/18
- メディア: 文庫
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美貌の敏腕宝石商・リチャードの店「エトランジェ」でバイト中の大学生・正義。店には様々な人間が訪れる。結婚三十周年記念の指輪のための宝石を探す夫婦、恋人と連絡の取れなくなった女子大学生。そして、とあるオークションへの代理出席を依頼する者も。オークション会場には、リチャードの過去を知る男がいた。正義とリチャード、それぞれの想いはすれ違い―!?
いや、そんな感じの話じゃあなかったぞ…別に想いはすれ違っていないぞ?
ただ二人の雰囲気がおかしいからお察しになった人たちが微妙な空気になったり実の母にまで「あらこの子は」と思ったりはするけれど主人公はあくまでノンケです!と主張している感じ。
お相手の女の子には女の子にも事情があって、今回それが明かされるんだけど最近その問題をTLで見たのであらあら、って感じ。
主人公がノンケなのは1巻から知っているんだけど、リチャード氏はどうなん?って。昔付き合った相手がいるらしいが、性別が明かされない…
気になる…
萌えた
— れーたろう (@leyla_gamer55) 2017年6月25日
"宝石商リチャード氏の謎鑑定 天使のアクアマリン (集英..."より、『「あなたこそ私を一体何だと思っているのです」「ロイヤルミルクティー過激派の、気難しい...』 https://t.co/L6DyIzDuJn pic.twitter.com/nFWVDJ4PNa
萌えた
— れーたろう (@leyla_gamer55) 2017年6月25日
"宝石商リチャード氏の謎鑑定 天使のアクアマリン (集英社オレンジ文庫)"より、『「後悔しても知りませんよ」「え?何を」「私を『好き』などと言ったことです」』 https://t.co/YxU3gwAQe7 pic.twitter.com/iKC1O87U4e
萌えのポイントもそこそこにあり(主人公はリチャード氏の顔を見ると動悸息切れがするほど彼の顔が好きなのである)
私は前からよく云っていたがー
マイクを持って大音声で「私はノンケの男性が同性に惚れる話が大好きだ」と叫びたい
— れーたろう (@leyla_gamer55) 2017年6月25日
こんな人なので、物語がどうだろうとなんか期待してしまう。
いや、バディものでブロマンスだってわかっているよ?わかっているよ?(予防線)
あーこういうの面白いなあ
で、このお話の主軸たる宝石にまつわる謎は、まあ人情ものが濃い感じでもはやそんなにミステリでもない…
でもいいや、萌えはあるから。
4巻目がいよいよクライマックスなのでとっとと読みます。