夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

ユーリファンブックよ、スパシーバスパシーバ!!

 アニメガでおまけ付きを選んだのであった。表紙のヴィクトルがポストカードになったやつ。素敵ですのよ。

 PASH!は10月から最近までわりと毎月買って読んでいたけれど(dマガジン取っているから毎月読める)、このムックで初めて見る項目も多く、各キャラの解説にページを割いていて脇役にも光が当たっているのが魅力。オタベックとピチットくんが私的に嬉しい!

山本監督はヴィクトルや現実のスケーターを語ることが多い印象だけど、勇利について語ったところで、そんなに勇利に萌えない私が萌えました。

推しが勇利の人は読むといいよ。

原画もふんだんに使われていて、EDや7話のアレや12話のアレまで。とても綺麗でした。ユリオは最高に可愛いしね。

版権イラストもいっぱい再録されていたなあ…あれ、シーツ被ったヴィクトルはなかったな…あれ勇利とセットで改めて見たいんですけど。

あくまで私的な意見だけどガイドブックのほうよりこっちのほうが読み応えがあった。各話の解説も内容を追うより監督と久保先生のコメントが多いし(久保先生のはPASHの再録)7話の監督の解説は熱かった。

ヴィクトルは1話からお尻を出したりそこに至るまでに顔めっちゃ近いとかいろんなことをやってのけているのに、7話のアレでそこまで揉めたってことはアレってやっぱりアレじゃん?って改めて思ったのでした。

 

これとSpoon.2Diの割りとリアルタイム時期のバックナンバーがあればある程度は満足できるんじゃないかな、いまから見ても。

ガイドブックはよりフィギュアスケート好きの人向け。ユーリ!!!on ICEがリアルに寄せたフィギュアスケートアニメであるだけに、それも映えると思う。

私はどちらかと言うとアニメ寄りなのでこっちのほうが自分の趣味に合う感じだったのかもね。

 

すごくいい気分で劇場版が待てそうよ。