動物の動画を見るしかない!!!なんか本能的に!!
プライムビデオでBBCなどの動物ドキュメンタリーを昨日から見ているのだけど、ペンギンが好きなので今日はペンギンを…
ペンギンに似たスパイカメラを潜入させて普通じゃ撮れないものを見せるという番組なんだけど、そのスパイカメラのできの良さをアピールしたくてどちらかというとそっちを見せる方に注力しがちなのも面白い…
そのスパイカメラがハリボテ感あったり(おまるが滑っている感じ)無駄に高性能だったり(自分で起き上がる)カメラを仕込んだ卵を産むとか変なギミックがいっぱいあったり…
底が面白いながら彼らは必死に行きているのが伝わってくるのでした。
手伝ってやったらいけない世界なのは分かるけれど、手伝いたくなる。声かけてもなんにもならないけどつい「頑張れ!」っていいたくなるような。
こういう動物ドキュメントを見るとどの生き物も全然楽はできないんだなって思い知らされる。天敵はいるし、ちょっとした不注意が命取り。
なまじ見た目が可愛いから過酷な状況に感情移入しちゃうんだけど、見た目とか習性とか関係なく皆必死だし、敵のように映されるかもめだって必死なのだ。
子供を失えば溢れそうな母性に雛を求める姿も。
鳥が鳥を捕食するというのもなんだか奇妙な気がするけれど肉食であればなんでもいいのかしら。人間が猿のなにかを食べようとするのと同じ感じがして怖い気がする(猿を食べたのが原因で発生したって一説がある伝染病もあったような)。
「皇帝ペンギン」は随分前に見たのだけど、これも可愛いだけでは終わらないというかそれがメインじゃない、ハードな世界を見せつけられるのよね。凄まじい。
皇帝ペンギンの雛って可愛いけれど、ちょっとずるいくらいの可愛さなのであんまり興味を持たないようにしていたんだけれど、一度注目しちゃうと駄目ね、めちゃくちゃ可愛い。トイプーより生きるぬいぐるみ感ある。
しかし変に感情移入をしても彼らは野生の動物だとクールな眼差しで見ようと心がけているとやたらかっけーのがアデリーペンギンなのであった。
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かわいくない。むしろこわい。
そこがいい。画像検索でアデリーペンギンを見ると剣呑な顔がよく見つかるけれどやはり生きていく強い姿を感じたかったら可愛いだけじゃだめなような気がする。このくらい強くないと、と妙に共感してしまうのだった。
いやーでも皇帝ペンギンの雛はかわいいけどね!