夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

ユーリ!!! on ICE #12 最終回 感想

ユーリオンアイス最終回とうとう見終わっちゃった!!

終わっちゃった…ネタバレします。

 

 

300ピース ジグソーパズル ユーリ!!! On ICE(26x38cm)

300ピース ジグソーパズル ユーリ!!! On ICE(26x38cm)

 

 うわ、このジグソーパズルは買う!経験則だけど、これが売れたら各キャラとか他の版権絵のジグソーがばんばん出るので!買おう!

 

序盤の修羅場、尺があったらどんなことになったんだろう…なんだあのぶったぎった感じ。腐女子の皆さんの出番じゃん!(待ってる!

ヴィクトルの涙が美しすぎて、皆泣く泣くって云っていたけど私は泣くところを見たくないからなあと思ったけどあれだけ美しいと見てよかった。前回の次回予告と作画がちょっと変わっていたからギリギリまでリファインされていたかな。

 

先週の織田くんがそっくりだったがランビさんも似せてきているが絵が…ちがくね…織田くんはえらいリアルだったけどランビさん…ふつーにアニメ映えしていて美男だった…織田くんだって、かわいいよ?おもったより喋っていて、しかもサラッとうまくてなんの危なげもなかったけど。もっと喋ってもいいんじゃないとまで思った。ありがとう、ランビエールさん。

 

 JJのフリー、序盤は崩れたのに自分で構成を変えて踏ん張ったのはいいけどスコア良すぎない?「翼の折れたJJ」で加点かな?意外な過去の遍歴と顔の変わらなさ、チャオチャオのヘアスタイルの歴史などすごく濃い内容でじわじわくる。

というのはさておき、ピチットくんの夢と野望が可愛すぎてそこで死んだ。「原宿」

オタベックにまでやらす気か!ピチットくんも私を驚かせる天才だよ。アイスショーのメンツにJJがいないの!彼はすごく前向きで元気なエンターティナーだけど、元気の押し売り感がまったくなく、爽やかなのすごいバランスだと思う。私、元気の押し売り大嫌いだけどピチットくんはそれがないから大好き。

 

勇利の演技の前、ちゃんとスポ根していてびっくりした。ヴィクトルのセリフはスポ根より甘いかもしれないし二人相変わらずくっつきすぎだけど。そうでないとな。それに、最後の最後まで優しくあろうとしてやっぱりヴィクトル大好きだよ。

ヴィクトルのかける言葉が私も思っていたことなのでスッキリした。おうおう、云ったれ!って。さすがヴィクトルよ。

勇利のプログラムは(多少のカットはあったものの)素晴らしかった。モノローグがヴィクトルだけでなく他のことへの愛でいっぱいでこれがむきだしの愛なのかしら。でもヴィクトルへの愛がめちゃくちゃ大部分を占めてたけど。やっぱり競技者に戻ってほしかったんだなあ…さすがガチ勢代表…卑屈すぎたわけでもないけど自己犠牲感はある。

勇利とユリオでヴィクトルの記録を塗り替えたけどトータルはまだヴィクトルが持っているというのが美しい均衡で慄く。

ヴィクトルの選択に私はびっくりしたけど、これについてはあとで。

 

クリスは演技中にヤキモチ焼くから失敗しちゃうとこ好きなんだけどヴィクトルひでえ…「よいしゃっと!」がとてもよかった。ベテランの円熟味。でもメダルを逃したとわかったときの寂しそうな目つきが余韻で残ったな。美奈子先生、よかったね。

ここでまたジョニーさんへのオマージュができたけどジョニーさんクリスが嫌いだから…ここは好きになってあげて!としか言えない。

 

オタベックのモノローグが超絶かっこよくてさ、ほそやんじゃん?おいしい役で私が嬉しい。全話通してもかなり上を行くかっこよさよ。

失敗がなかったのになぜJJに負けたのだ…(そこばっかり考えるほそやんモンペのわし

その合間にヴィクトルがヤコフとユリオに現役復帰と勇利の引退の可能性を振るのだけど、ヴィクトルからユリオへのハグはユリオでしか勇利は引き止められないと感じたからだろうな。金メダル取らせない方にうごくヴィクトルは自分の欲に正直でしたたかでもう、大好き!!かっこいい!

 

ユリオはずっと前からファンだったのかと思ったらそうでもないけれど、勇利のステップを気に入ったのね。ゆうこちゃんとのつながりもちゃんと描かれていて私が嬉しい。ユリオは本当にかっこいい、勇利に怒ってるのに勇利に応援されてるのがすごいけれど怒りが原動力なのね。さすがユリオでした。「豚に食わせる金メダルはねえ!」がよかった。

 

ここからのヴィクトルと勇利のやりとりよ。

ヴィクトル…

私、前に何回か云ってたよね??

ヴィクトルは天才だからコーチと競技者の両立できるんじゃね?って。

云ってたよね!?

できるんじゃん!!!!!!

びっくりしたわ!最高の結論じゃないか!*1

 

ヴィクトルが策士で結婚は引き伸ばしたものの、師弟関係を5年は続かせる気なのがもう、私は嬉しいよ。鮮やかすぎる。この時のヴィクトルの勇利への語りかけが終始に渡って、とても色っぽくてべ様の本気を見たよ。最後までヴィクトルはヴィクトルだな、なにを考えているか直接はろくに伝えないしやりたいようにやっちゃう。でもそれが最善だった。ありがてえ。

 

そして多くの人が夢を見ていたエキシ「離れずにそばにいて Duet」が想像を超えて美しく、とても官能的でした。男性同士のペアいいなあ。

あまりの美しさ、見たかったものが最高の形で見られていることの喜びに涙が止まらなかった。ヴィクトルの頬を撫でるところ素敵だったし、これあれじゃん、氷上で結婚披露宴を見せてもらってるようなものじゃんつーかセックスしてるのを見せてもらっている(この言い方…)ようなものじゃん!スパシーバスパシーバ!離れずにそばにいるんだなって実感したよ、私はこれを待っていたのよ。嬉しいよ!

 

…で、ユリオのエキシは?アルバムにはあるのに…

円盤で序盤の二人の喧嘩とエキシは補完されるといいんだけど。買うんだけどなー。入ってないと買いたくないなー(嘘です、買います。

 

最終回次第だと思っていたけれど、これで私のベストアニメはこの作品になりました。

おジャ魔女どれみが不動だと思っていた…おジャ魔女どれみ、本当に好きだしこの作品もいろんなメッセージがこもっているけれどな。なんでどこでもデータで見られないんだ…

 

はあ、満足。ピチットくんが最下位になっちゃったのは残念だけど、これからの可能性がたっぷりある子だからな。

二期とか劇場版にそれほど期待していないんだけどピチットくんは見たいかも。

あーでもサンクトペテルブルグで普通に勇利とヴィクトルは同棲しているだろうからそこは見たい(おい

マッカチン長生きしてね。

 

ああよかった。3ヶ月本当にずっと楽しかった。しょっちゅう殺してくれてありがとう。アニメオリジナルの強みが存分に活きていて、リアルスケート界からの後押しも強くてどんどん盛り上がっていくのを同じ時間に味わえて幸せだった。

 

またおちついたら書きますよー

 

21:17

他にも同じ考えの人がいたけれど、ヴィクトルはさほど現役に戻りたいように見えなくて、観客を驚かせることが徐々にできなくなっていることを倦んでいるから勇利に現役にもどれ、自分は引退するからと言われたから勇利だけ楽になって自分にはあのしんどい世界へ戻れというのはひどいとそりゃあ怒るが、勇利を引き留めるために勇利の願いを聞き入れてユリオにも勇利を引き留めることを委ねる流れがあったように感じた。

現役に戻ると勇利に告げたときと、勇利にあと1年とお願いされたときの表情のちがいよ。現役に戻るのは一度手に入れた2つのLを手放すか放っておくことになってしまうからもう戻らなくてもいいと思っていたかもしれないけれど、勇利は11話でそれに気づいて競技者としてのヴィクトルがだんだん死のうとしている、コーチとして板についてきているのを危惧したんだろうな、ヴィクトルを長年追いかけていたファンとして。

本人には余計なお世話もあっただろうけれど、他ならぬ勇利を引き留めるために、譲歩した感じ?表情に憂いが滲んでいて決して前向きな感じがしなかった。勇利は目をキラキラさせていたけど。

ヴィクトルは本当に勇利が大好きなんだなあというのは、よーくよーくわかった!勇利が感じているより好きやであれ。

 

金メダルにキスしたい、と勇利にねだりながら裏で手を回して金メダル取らせない、取らせなかったのに「金メダルじゃないと」ってズルい大人だよ。しかもあと1年と言われても5年に延ばしたとか。その間に他の方面からなんらかの外堀埋めるつもりよ、あれ。ヴィクトルの婚活は日本人も見習うべき。あのくらいでないと幸せはつかめないよ。

 

どんだけ勇利を離したくないんだろう、私、こういう人大好き。

 

ユリオにとっては勇利は自分と対比的な存在で初めてのライバルだったのかも。ユリオはステップよりジャンプの人なのは1話のヴィクトルのセリフや日頃の演技で伝わってくるけれど、勇利は逆だからステップに惹かれたのね。

こき下ろしながらもすごく認めていたから、引退は許せなかったんだろうけどそのあとの行動がかっこよすぎた。たった1週間しか一緒に過ごさなかったのに、長谷津もゆうこちゃんたちも含めて勇利のことを特別に思っていたんだなあ。誕生日を覚えていたのはどういう経緯かはっきりしないけれど(ゆうこちゃんからやっぱり教えてもらったのか、SNSのプロフィール欄に載っていたのか)祝ってくれるとか本当に天使だよ。心が美しい子なのね。

 

TLの博識なスケオタの人たちに「コーチと選手の兼業」って発想がないので、やっぱり常識的にありえないんだと自分の予感を打ち消していたけれどまさかの兼業選択。

天才って、自分の得意の分野なら無理なく並行してできるので(タスク処理も平気でどれだけ負荷がかかっても要領よくこなせる)、兼業は自分でも不安があるから勇利に5年連続世界選手権で金メダルとれとか云ってるけど後々勇利に自分が負担をかけていると思わせるわけがないしなんでも鮮やかにこなせる気がするので、ただ勇利の1年の条件を延ばすための方便なんだと思う。

私もある方面でちょっと天才なので(子供の頃に神童と呼ばれていたクチ)ふつーにさらっと「え、兼業できるでしょ?」って思ったんだけど、天才目線正解!と間久部に云ったら「天才の発想って常人とちがうよね、そこで自分が天才だと自覚しているのも含めて」とニヤニヤされた。天才だと自覚していないと世の中とのズレがしんどくなるんだよ!!

 

「離れずにそばにいて Duet」に関してはヴィクトルとペアで演じるかもなーと思っていたけど海外の人達はその予習ができる環境がなかったのかかなりの驚きがあったみたい。

歌詞がそのまま演技や二人の思いにシンクロしているはずなので、二人の関係は非常にロマンティックで熱い。ヤバいくらい。

 

しかし二人はちゃんと話し合っていれば勇利が引退を選ぶ必要はないってすぐに分かるはずなので、11話までの視聴者の切なる願い「ちゃんと話し合え」は本当に正しかった。引退を前提に勇利が最高の演技をして引退を撤回させるためにユリオが全力で戦ったという過程が生まれるので物語としてはこっちのほうがいいんだけど。

それに言葉で語らないことの情報量の多いこと。読み間違いもたくさんさせるけど。

読み間違い、本当に多かったなあ…たくさん頭を使ってしまった。

文系の性がこんなところに出てくるとは。他の人よりは深読みはしてないつもりだったけれど、やっぱり気になるところはあるし、現にいまも深読みしているし。

でもヴィクトル陰謀説は愛があるから推して行くわ。

 

ところで、諸岡アナが教えてくれたんだけど…

SPとFSの間に1日あるのはリアルグランプリファイナルのスケジュールを追っていて知っていたんだけど、そのあいだの公開練習に勇利もヴィクトルも姿を現さなかったそうな。

前日ヴィクトルを泣かせて怒らせて、なぞのぶった切りの展開からステファン枠を与えられて…というかステファン枠がイレギュラーだとして本来あったはずの尺で、なにを演る予定だったのか?

 

(なんか1日かけてヴィクトルがFS後に結論を出す話にこぎつけたって説が有力で自分が恥ずかしい…絶対なにかあったって思ってる自分が恥ずかしい…でも大人だもン。しかもこの二人、公言はしてないけどもうそんなの行くところまで行ってる気がするよ、エキシ見たじゃろ?)

 

 

ところで、ニコ動に上がっているこれがすごかった。元ネタも圧巻。

ユーリのお陰で世界がまた広がったなあ。

 

2017/01/05 23:55

 

*1:12月7日の時点で書いておりました

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