夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド進捗 塔7つ開放 神獣1体攻略

おっかなびっくりながら水の神獣をクリアしてその足でメッセージボトルとか流された嫁を攻略、そのままアッカレ砦の塔を登りきりました。どうなるかと思ったけれど、冷静に動いたら一度も死ななかったし攻撃もあんまり受けなかった。 

 ミファー様のエピソードは最初から最後まで泣けた…健気だ。 

 祠はゴルフ系で何度か心を折られそうになるも、何度か失敗を繰り返した後、GCCXの課長方式で少し息抜きをして自分の攻略法を改めて考え直して動くと奇跡が起こるという感じ。

ネヅ・ヨマの祠は一瞬諦めかけたが、なんとかなりました。かなり難しい祠だった…

 

アイスメーカーで玉の台座の手前に足場を作り、逆側に回り込んでピタロックで止めた状態でブーメラン程度の武器で5回位殴ると壁までぶっ飛びます。

で、壁沿いの金網?っぽい坂道を転がせるようにピタロックで4回位叩く(あまり壁際にすると出っ張りで方向が変わっちゃうからブーメランで殴ったりリンクを隙間に入れて軽く壁から離します)。

そうすると祠の主の部屋の前に落ちます。

そこからブーメランで殴ったりピタロックで軽くパターを決めたらわりとすんなりインしますので。

 

参考にした攻略動画はもうちょっと正統派なやり方で金網に乗せていなかったけれど、こっちのほうが楽だしあまり間違えないんじゃないかしら。

 

アッカレ砦で私はスニーキングミッションに目覚めた感じ。塔がだんだん難しくなるけれどね。

これからアッカレ砦から見えた祠に入り、そのあと研究所に向かいます。

 

心が折れる一歩手前で頑張りが実るというこの厳しいバランスがすごい。

そしてその合間に挟まれるゾーラ族とリンクのお話。シド王子面白かったし良い奴だった…父王様もいい人だった。ミファー様本当にいい子だったなあ。

 

素晴らしいゲームだわ。

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの進捗  自分の中のリンクが変貌しつつある

 一度入るとかなり抜け出せないハイラル

 カカリコ村に入った時点(まだ地図は手に入れていない)ではすべてのことにおっかなびっくりで、ゴブリンの群れで3体いるときにはわりと逃げがちだった。馬に乗るのもおっかなびっくり。

 

それが。

 

地図を4つ、祠は20くらいクリアした時点ではゴブリンの群れを上から見つけて爆弾投げて奇襲、驚いているところへパラセールで降りて「こんばんはー☆」って皆殺し。

多少ダメージ食らっても皆殺し。

ちょっと前の映画になるけれどLEONのゲイリー・オールドマンがレオンの家でキッチンの暖簾をちゃらーんと開けて入るあのチャラくて不気味なくらい怖い感じのノリでゴブリンたちを倒せる。タコも爆弾と弓で絶対倒す。

倒さないのはなんとなく愛犬に似ているキツネだけ。

 

ガーディアンは遠巻きで忍べばあんまり気づかれないときもあるとわかったのでウツシエもぼちぼち攻略中。

 

ガーディアンに狙われる塔も

雷に狙われる塔も

画面をぐるぐる動かしながら玉を転がさないといけない祠も

 

何度も死にながらなんとか攻略できている*1

 

視界の向こうに赤い塔の光を見つけたら駆け出さずにいられない。

気づいたら馬を置き去りに斜面を登っている。さながらゴースト・プロトコルトム・クルーズのよう。

 私のリンクはそんなにかっこよくはないが、でもすっごく楽しいよ!

 

私の予想ではね、ここぞというときにあのゼルダの伝説のテーマがかかるんじゃないかってね。

そこまでたどり着きたいな。

 

ウツシエを攻略しながらゾーラの里へ行ったほうがいいみたいなのに、気がつけば脱線して塔を探したりゴブリンを襲ったりたまたま見つけた祠を攻略しています。

美しくてときどきおっかない世界で手応えを掴んでいます。生きている。

 

 

そういえば未だにニンテンドースイッチは珍しいモノ扱いをされていて、外で遊んでいると色んな人に食いつかれています。

うちの身内でスイッチが欲しかった人は全員手に入れられていますけれども。

私はなぜか?去年諸事情で売り払ったWiiUを中古で買い直したので、ジャイロ切ったらゼルダいけると自覚したので、トワイライトプリンセスHDとかもカメラを自分で調整できるならやりたいとか、酔って諦めた3DSムジュラの仮面とかもやってみたくなっております。時オカも持っているけれど(数年前のニンテンドーのキャンペーンで無料で貰ったような覚えがある)絶対おもしろいのわかっているからやりたい!ゲロ吐くかもだけど。

 

そんなの書いているうちに知らない馬宿と祠を見つけたのでちょっと潜ってきます。

*1:玉を転がす祠は柵を横に倒した状態ですんごいまぐれで玉をぶっとばしてIN出来ました。あんなの二度とできんわ

辻村七子 宝石商リチャード氏の謎鑑定 祝福のペリドット

 6月末から7月頭までに読んでハマったものの、もう完結したと思い込んでいたからなーんの動向も追っていなかったら、突然TLにプロモーションツイートが流れてきて、あの日ほどプロモーションツイートに感謝したことはない。

 

leira3mitz37.hatenablog.com

 

仕事終わりに大好きなラーメン屋でラーメンを食べているときに知って、それからはラーメンのことを忘れて「電子書籍は出ていない(集英社の文庫は一ヶ月後っぽい)」「ここから行ける場所で最寄りのリアル書店ってどこだ」

「ていうかこの後先輩と遊ぶんだけど」

と、脳内会議が紛糾。

とっととラーメンを食べてバイクに飛び乗ったのであった。

が、嬉しすぎて阿呆になって、そのラーメン屋のそばにリアル書店があるのをすっかり見落として別の行きつけの、友達が働いているTSUTAYAに。

しかしそこは在庫なし。

結局市の境いを越えて夜中までやっている本屋で最後の1冊を手に入れました。

はー、ギリギリだった。

それが8月23日…だったっけ。

そして夜中で次の日も仕事があるのをそっちのけで3話まで読み、さっき全部読了。 

 表紙からしていよいよ寝起きのリチャード氏が現れるのかと思ったよね。

テンション上がりすぎてガンダムファイターになったわしであった。

 

最初の作品を読んだ頃から「リチャード氏が謎を…解かない問題」をちょっとだけ気にしていた私ですが、今回は謎を解いた方だよね。1話はいちゃいちゃしていただけに見えたけど(私基準の目線なので放っておいてほしい)解いた解いた。うん。

 

中田正義の自分探し編突入って感じだけど、あの事件の後雰囲気が変わったリチャード氏が度々殺し文句を囁くのにまーったく気づかない、自ら地雷を踏んでいくスタイルなのに萌え萌えしながら最後まで読みました。

どう続くんだろう。中田正義はどんな自分を見つけるんだろう。大好きな谷本さんや他の人達はなにか察しているみたいだけれども。

 

リチャード氏の誕生日にもびっくりしたな。ヴィジュアル面が似ているのは前からあれこれ云っていたけれど、誕生日も近いとは。まあ、ある程度特別な日でないと成立しないエピソードではあったけれども。誕生日の近いあの人もあの誕生日だからあの指輪が特別感あるんだけれども。

 

中田正義さんとリチャード氏の関係の行方が一番ミステリだよね…一番謎よね…

 

序盤からひどい目に遭っていたあの人もようやく幸せになったし、お話としての動きもあって良かったです。

結構な割合で二人が出来上がったカップルと思われがちなのが好きです。もっとやってください。

 

私からは以上です。

 

ということでハイラルに戻ります。

ほぼ日手帳について毎年この時期になると考えるよね

 毎年この時期になると9月1日に向かっていろいろ吟味しちゃうほぼ日手帳

ほぼ日手帳公式ガイドブック2018 LIFEのBOOK

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ほぼ日手帳 ほぼ日のメモ帳セット 3冊セット weeks用

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 私は実は糸井重里氏の世界観を見ていると歯茎が痒くなってくる、ムズムズするのでオリジナルの毎日なにかしら書かれている中の「今日のダーリン」とか超苦手なのでなるべく目にしたくなくて、2017年版はプランナーを購入。

カバーは数年前の荒井良二さんのが素晴らしすぎてずっと使っている。

あとスケジュール管理は週単位がいいからとWeeksも購入。ピンク色のやつ。

 

しかしオリジナルは毎年使い所があんまりなくて結局部屋に投げている状態になり、Weeksですら書く暇があったら遊びたい、って感じ。

仕事は現状無印良品の「整うノート」で日誌を手作りして使っているのが便利がよく、飽きっぽい私が飽きてくる頃に使い切るのがいい感じ。

大きさから云ってカズンがいいなと思いつつもカズンのデビューの年に買ったものの全然使わなかったし仕事の日誌に使うにはもったいないというか…

 

そして、今年は強力な対抗馬が出てきたのであった。

 

 

私は星柄が不思議なくらい好きだ。

そしてロルバーンのノートの黄色がかった方眼罫が好きだ。

大きさもLサイズは好きだ。

 

なんつっても安い!

 

そして、ロルバーンに関しては最近とんでもないことを発見したのだ。

先日、普通のロルバーンの手帳でいつも使っているのを雨に振られてほぼ完全防水のカバンに入れず、うっかりエコバッグに入れていたばかりにページがくたくたになり、裏表紙が膨らんだので「結構お高かったのに…」と凹み、捨てたろかとか言いながらもクーラーの前に放置していたら、裏表紙はやっぱり膨らんだままではあるが、ページは濡れた痕跡がちょっとわからないくらい正常に戻っていたのであった。

 

いい紙質なんだなって、改めて感じた瞬間。

 

多少は癖がついているんだけれど、気にならないし書くには差し支えない程度なんですよ。

私はそれに感動したし、価格面でも今くらいの使用頻度で空白が目立っても心にダメージを受けないだろうな、って。

 

昔から星柄が好きなのもある。

 

ハチミツとクローバー 5

ハチミツとクローバー 5

 

 この表紙イラスト最高だと思っている。原画を見たときには涙が止まらなかった。

色とりどりの五芒星って可愛いよね…

 

 

と、いうことで今年はほぼ日手帳はスルーかもね!と思っていたら!

 

 

坂本真綾さんカスタムのWeeksの発売を知って顎がはずれるほどおどろいているところ!

しかもこれがセンスいいんだ!

 

かなり気になっております。

 

シングルコレクション+ミツバチ(初回限定盤)(Blu-ray Disc付)

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 本当、素敵だよね…

 

普通じゃなくてもよかったのに「イミテーション・ゲーム」

 吹替版で見たんだけど三上さんはすっかりベネさん声優なのね。

 予めアラン・チューリングとかブレッチリー・パークのことを知った上で見るので吹き替え版でいいし、ベネさんのいい声を聴きたかったらまた字幕版を流せばいいと思っていたんだけれどやはり物語としてアラン・チューリングの人生を見てしまうと悲しいんだな。

育った時代と国が悪かったとしか言いようがない。稀有な数学者をしょーもないことで死なせることになって恥を知りなさい(実際後々謝罪があったけれども、死んだ後では意味が無いのだ。戦死の後の2階級特進くらい意味が無いのだ)。このことで苦しんだ人たちが有名な中でもどれだけいるか。サキもオスカー・ワイルドもなー。

 

アラン・チューリングの人となりって今で言うところのなんらかの発達障害があったんだろうなあという感じを匂わせつつ、戦時中に敵方の暗号を解読できてしまうことが解読できたブレッチリー・パークの面々にとってどれだけ危険でキツいことだったのかが語られるのだけれど、ここでいい味を出しているのが髪が若干あるつよし*1よ。

 

ベネさんは繊細なのか図太いのかわからん役柄を丁寧に演じていて、そらーアカデミー主演男優賞ノミネートされるわね。そしてその席でフォトボムやっちゃうよね。

 

キーラ・ナイトレイといい、時代物に強い感じの演者(あとダウントン・アビーの人もいたね)とMのお付きの人できちんと当時の雰囲気を出しながら、淡々としているのに最後までダレることがなくアラン・チューリングの天才であり同性愛者であったことで身に起こる悲劇を見届けることが出来ました。

 

作中でキーラ・ナイトレイが何度も「普通じゃなくていい」と云っているのが印象的でした。

 

本当に惜しいことである。あの後もどれだけ貢献できたかわかんないのにな…

くだらないことに命をかける哀れな警備員共を憂う「96時間」

 最後まで見ていると表題の気持ちに行き当たるのであった。

96時間 (字幕版)

96時間 (字幕版)

 
96時間 (吹替版)

96時間 (吹替版)

 

 アラブ系の助兵衛のボディガードがバッタバッタと倒されるのを見ると、あんな助兵衛のために命を落とすのが情けなくて情けなくて…

 

 

そんな映画じゃない。

 

が、そう思った。

 

処女は得だがおバカな小娘を友達に持つと厄介だなって。そらーお父さん心配するわ。

しかしおバカな小娘の末路はその場限りで終わり、爽やかな終わり方をしやがるのであった。

 

続編もあるのだけどもういいや…強すぎるおとーさんはマジで強くて面白かったけれど、ちょっと前にマスター・キートンでも似たようなモチーフを扱っていてそれを読んでもひどくつらい気持ちがした。女性が海外旅行をすることが軽視されがちだけれど、お父さんの心配は杞憂じゃないんだよねえ。

 

女性を搾取する組織なんて本当に壊滅されればいいのにね。

 

 

そういえばホリー・バランスっていまどうしているんだろう。デビュー作は好きだったなあ。 

あんなこともこんなことも「マイ・プライベート・アイダホ」

 昔見たとき(リバーがギリギリ存命中)は私はそういう趣味も特になかったし作風が静かなので寝オチしたものであった。アマプラで勧められたので(キアヌが出る映画ばっかウォッチリストに入れているから…)見ている。まだ終わっていない。

 いまや50代を過ぎたがそんなに変わったイメージがない(佇まいが老成しているというか、雰囲気を作るのがうまいというか。でもお肌は若い。お尻も若いぞ!)キアヌと20代前半で亡くなってしまったリバー・フェニックスのあんな姿こんな姿が見られるのだけれど、周りを囲む変なおっさんたちの珍奇な演技と役柄にも注目したらいいかもしれない。が、やはり私の視線は主役二人に注がれるのであった。

セックスシーンが静止画(というか止まっているように見せている)なのが特徴的で可笑しい。

主役二人が美しいから見られるのであってこれが不細工な二人だったら作品的にもしまらなかっただろうなあ。

終わり15分のキアヌが凄まじいが、同伴している娘がアレなのでそこは憎めないというか。話の趣はどうあれ監督はキアヌの良さがわかっているなあって。

リバーは一挙一動が絵になる。このままおじさんになってしまえばよかったのに。一番美しい瞬間に亡くなってしまっておのれドラッグ…!!

 

これ、最後に来たのは誰だったのかが気になるな(キアヌだと思いたい私)

 

主役二人を抜きに考えると変な映画で片付くが、主役二人を念頭に置くと萌えるシーンが盛り沢山だった。

 

 この「CUT」持っているんだけど宝物ですよ、本当に。

 

 

 あんなキアヌこんなキアヌあーったーでしょー